Marantz MPM-1000購入。はじめてのコンデンサーマイク!初心者向けなお手頃価格。
はじめてのダイナミックマイク!ということで今までは某ダイナミックマイクを使っていたが今回PC周りの機器を更新するついでに安いコンデンサーマイクを試してみる事に。
ちなみに自分の用途はボイチャがメインで宅録には使わない予定。
同じような使い方を想定している方向けの記事です。
(※2020年PC環境更新第3弾記事です。)
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Marantz MPM-1000を購入
購入したのは格安コンデンサーマイクとして有名なMarantz MPM-1000。
すでにレビュー動画や記事が多数あるド定番機種なので今更感が凄いのだけど、これくらいの価格なら買ってみてもいいかな?という事で購入。amazon限定販売らしい。
MPM-1000本体にXLRケーブル(オス-メス)、ショックマウント、ポップガード(スポンジ)、スタンドが付属。写真にはないけど説明書、保証書もあり。ケースはなし。
Marantz MPM-1000 本体
この価格帯なら本体はプラだろうなあ、と思っていたら金属でそれなりの質感だった。高級マイクを使っている人から見ればおもちゃなんだろうけど素人には充分に見える…。
マイクのヘッドケース部分はシルバー。
MPM-1000のUSB接続モデルのMPM-1000Uはヘッドケースが黒。どっちが好みかというレベルの差だけど個人的には黒が好み。まあポップガードつけたら見えないのでどうでもいいですね。
中国製でした。
Marantz MPM-1000 付属品
基本的にはプラスチックだがネジの部分とマイク本体を支える部分が金属製。
スポンジ。装着するとどうにももっさりした感じになるので個人的には別途ポップガードを買うのをオススメしたい。
支柱の部分が金属。正直安定性はかなり厳しいので別途スタンドの用意が必須だと思った方がいい。このスタンドを使う場合マイクの角度を変える事は少ないだろうけど、変えた場合自立するのが厳しいレベル。おまけですね。
XLRケーブル(オス-メス)。いわゆるキャノン端子に接続するケーブルで、マイク本体には付いていない場合が多いのでこれは親切。自分はすでに持っているので未使用。
Marantz MPM-1000 を設置してみた
使っているオーディオインターフェイス、UR24Cに接続。コンデンサーマイクを使う前提としてファンタム電源が必要なので注意。
使っているマイクアームとMPM-1000付属のショックマウントは変換ネジを使う事で取り付けできた。使っているスタンドによっては変換ネジを別途購入する必要があるかもしれない。
付属のスポンジは使わずU字型のポップガードを別途購入。視界がすっきりして見た目もなんとなくそれっぽくなった。効果は…なんか微妙な気がする。ショックマウントはそれなりに効果があるように思えた。
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音質について
正直な所ボイチャに使うには充分すぎる音質だと思う。
ホワイトノイズはあったが部屋の環境依存が大きいだろうし、オーディオインターフェイス側の設定でほぼ解消できたのでひとまず問題なし。ただもの凄く低レベルなノイズを拾っているので原因調査中(マイクアームかな?)。
コンデンサーマイクをはじめて使ったけど確かにダイナミックマイクとは比べ物にならないレベルの集音性なのでマイクや機材どうこうより周辺環境の方が重要な気がしてきた。自室は環境が良くないのでソフト側で調整するしかなさそう。
実際にボイチャに使った時の相手の反応
まず格段に音質が良くなった、聞き取りやすいと言われた。これで音悪いって言われたら悲しくなるよね…。
ダイナミックマイクの時はマイクとの距離が離れたりすると「何?」って聞き返される事もあったが、コンデンサーマイクだと多少離れても音を拾う、逆に拾いすぎてしまうレベル。環境音も拾いまくっているので色々と調整が難しい。
あと低音が強いと言われたが話す人の声の問題が大きそう。オーディオインターフェイスの方でローカットして調整。
というわけで通話相手の反応は良好!
全体的な感想
自分はポイントを使って4000円台で購入。ショックマウントも持っていなかったのでコミコミでこの値段、音質なら良い買い物だったと思う。そこまで品質を求めていないという前提があるので、宅録に使う人は鉄板のAT2020とかを選んだ方が良いかも。1台目のコンデンサーマイク、ボイチャ用のお試しでそこまで音質には拘らないという自分みたいな使い方の人にはおすすめしたいです。